【翻訳】知って得するモダン、30のテクニック:後編 by Frank Karsten

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Channel Fireballより、フランク・カーステンによるモダンの知って得するテクニック集です。
今回は後編をご紹介します。
こちらが前編

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


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流刑への道/Path to Exile

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・自分のクリーチャーを対象にすることもできる。特に互いに土地が詰まり気味の時は有効。

・対戦相手が血清の幻視でトップに置いたときは、相手のアップキープに打つのがベスト。相手は土地かトップのカードかを選択することになる。

・対戦相手の土地が7枚で天界の列柱に攻撃されたときは、戦闘開始ステップにプレイすると良い。もしマナ漏出された場合、マナのためにタップするので攻撃されなくなる。

・親和に入っている基本土地は島1枚だけなので2枚目以降はデメリットがなくなるだろう。

・怒り狂う山峡やガヴォニーの居住区用にマナが必要な場合、フェッチで持ってくる土地は良く考えること。中盤以降の流刑のために、あえてショックランドでダメージを受けた方が良いときもある。

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天使の嗜み/Angel’s Grace

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むかつきコンボのために入っているカードだが、2枚目を引いたときは色々な使い方ができる。
相手のコンボを1ターンやり過ごしたり、否定の契約を踏み倒すことも可能。
但し毒殺は免れないので注意。

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ちらつき鬼火/Flickerwisp

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このカードは次のような使い方ができる。
ブロッカー排除、金属術妨害、紅蓮術士の昇天リセットなどなど。
霊気の薬瓶を使ってインスタントで出せる場合は、さらに活躍する場面が増える。
私が気に入っているのは、変異状態の憤怒の天使アクローマを表にすることだ。
緑白ヘイトベアーには広く採用されているテクニックなので、相手が変異を出したときは気を付けると良い。

殺戮の契約/Slaughter Pact

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相手が不自然にタップアウトしたときは、これを隠し持っていることが多い。
対象に取れるのは「黒でない」クリーチャーなので、親和をつかっているときは大聖堂のスカージに頭蓋囲いを装備させると良い。

コジレックの審問/Inquisition of Kozilek

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思考囲いと同様に、自分を対象にするのが正しい場合もある。
例えば風景の変容デッキには役に立たないことが多いので、軟泥を育てるために自分のクリーチャーを捨てることもありうる。
特にライフが18のときは1点ゲインが重要だ。

タルモゴイフ/Tarmogoyf

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前述のとおり、コジレックの審問の対象を自分にすることで成長させられる。
それで勝ちが確定するとき以外はしないだろうが、覚えておいて損はない。
さらに重要なのが相手の場にタルモゴイフとプレインズウォーカーがいるとき、あえてプレインズウォーカーを放置する、という選択肢もあることだ。
例えば自分の場に3/3が複数いるときは、2/3のタルモを成長させない方が良いかもしれない。

根の壁/Wall of Roots

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このカードがメリーラポッドに採用されているのは召喚の調べで2マナ分の働きをするからだ。
また自殺するために能力を使う場合もある。
軟泥のために墓地を肥やしたり、オルゾフの司教の憑依能力を誘発させたいときだ。

スパイクの飼育係/Spike Feeder

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ただのライフゲイン付きの2/2ではない!
台所の嫌がらせ屋や残忍なレッドキャップの-1/-1カウンターと相殺するのにも使うことができる。

塩まき/Sowing Salt

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ライブラリーから追放するのは任意の能力だ。
例えばウルザの鉱山を全て取り除いた後、2枚目でウルザの塔を破壊した場合、カーンを引かれる可能性を減らすために残しておいた方が良い。

地獄火花の精霊/Hellspark Elemental

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蘇生能力はフラッシュバックとは少し違っている。
フラッシュバックは、対戦相手がスペルをスタックに乗せる前に墓地から取り除く必要がある。
紅蓮術士の昇天も同様で、対応して取り除いてもカウンターは乗ってしまう。
しかし蘇生は、能力起動に対応して取り除けば戦場に出てくることはない。

ゴブリンの先達/Goblin Guide

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対戦相手が先達でアタックしてきて、自分はこのターン中にフェッチでショックランドを持ってくることが確実な場合、いつ起動するのが正解になるだろうか。
もし次のターンに土地が欲しい場合、先達の能力解決後にフェッチした方が良い。
もしトップがスペルだった場合はシャッフルすることができる。
一方、土地よりもスペルが欲しい場合は、先に起動した方がスペルを引く確率を上げることができる。

オルゾフの司教/Orzhov Pontiff

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自分の場に臓物の予見者、対戦相手の場に4体のゴブリンの先達とタップ状態の渋面の溶岩使いがいる場面を想像してほしい。
このときは司教の-1/-1能力にスタックして予見者でサクリファイス、そして溶岩使いに憑依させる。
そうすれば対戦相手のクリーチャーを全て除去できる。

大爆発の魔道士/Fulminator Mage

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まれに自分の土地を破壊する場合もある。
例えば、自分の場に土地が3枚あり、手札には黒割れの崖。
どうしてもこのターンに4マナ欲しい場合、マナを出した後に自分の土地を破壊すればアンタップ状態で出すことができる。
また、死せる生デッキの通りの悪霊に攻撃されているとき、自分の唯一の沼を破壊してブロックする、という場面もあるかもしれない。

対抗変転/Counterflux

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ストームデッキに強いカードだが、ぶどう弾を超過で打ち消そうとするのはおススメしない。
フラッシュバックされるのがオチだ。
コンボ中の魔力変を打ち消してマナトラブルを狙うか、昇天で出来たコピーごと打ち消すのが良いだろう。

呪文滑り/Spellskite

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2ライフはどんな能力に対しても支払うことができるが、うまく働かない状況を知っておいた方が良い。

・鏡割りのキキジキの能力には効果がない。キキジキと修復の天使、または詐欺師の総督とのコンボは、どちらも「あなたがコントロールする」なので止めることができない。しかし、やっかい児であればアンタップ能力の対象を滑らせることができる。

・電解が2体対象を取っている場合、同じクリーチャーを2回対象に取れないので、1点しか変えることができない。対戦相手の場に貴族の教主と呪文滑りがある場合、1体ずつ対象にとれば教主を除去することができる。

・焼却や夜明けの宝冠は不適正な対象なので曲げることができない。宝冠は、もしも既にエンチャントされていれば、対象にすることができる。

刻まれた勇者/Etched Champion

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無色は色でないことに注意。
変わり谷、呪文滑り、ワームとぐろエンジン、刃の接合者トークンには意味がない。
特に親和ミラーでは、エーテリウムの達人をブロックできれば上等。
赤単が相手の場合は、頭蓋割り気を付けて。
それでも先達をブロックする場面は多いが、頭の片隅に留めておいた方が良いだろう。

ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus

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ブロック時に自身を強化することができる。
但し召喚酔いの影響を受けるので、土地を出す順番には細心の注意を。
またバネ羽の太鼓、ちらつき蛾の生息地、ダークスティールの城塞、空僻地が有り、頭蓋囲いをインスタントで装備させたい場合、クリーチャー化すれば太鼓を使って黒黒を出すことができる。

ヴェズーヴァ/Vesuva

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精力の護符デッキでは、ボロスの駐屯地やカルニの庭をコピーするために入っているが、対戦相手の土地をコピーする場合もある。
例えば処刑者の要塞を守るために対戦相手の地盤の際をコピーしたり、信号の邪魔者をブロックするためにちらつき蛾の生息地になる場合など。

地盤の際/Tectonic Edge

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・親和を使っているときは、ちらつき蛾を守るために4枚目の土地を出さない場面がよくある。流刑への道の土地すら無視することがある。

・メリーラポッドを使っているときは、即座に起動可能になるまでガヴォニーの居住区は取っておく。

・自分が地盤の際を使っていて、対戦相手が天界の列柱を起動したときは起動に対応して破壊する。そうすることで列柱に流刑への道を打たれることがなくなる。

各種フェッチランド

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・即座にマナが必要な時以外は対戦相手のエンドに起動するのが定石だが、エイヴンの思考検閲者や薬瓶から出てくるレオニンの裁き人には注意。非常にまれだが押しつぶしや疑念の影を打たれる場合もある。

・赤単バーンを使っている場合は、焼尽の猛火とのシナジーを意識する。逆に赤単を相手にしていて、フェッチを残しているときは猛火を打たれる可能性が高い。

・呪禁デッキや死せる生デッキは、緑絡みのフェッチからドライアドの東屋を出してくる。

持ってくる土地で対戦相手の手札が透ける場合もある。
トライバルズーを相手にしているとき、神聖なる泉と踏み鳴らされる地があるのに、沸騰する小湖で持ってきた土地が蒸気孔だったとする。
これの意味するところは、対戦相手の手札に血の墓所がある、ということだ。
前のゲームで見ていればその可能性はさらに高い。

別の例もある。
青白赤コントロールが1ターン目に沸騰する小湖で聖なる鋳造所を持ってきて、2ターン目のプレイが平地だった場合。
この時私のデッキは親和で、1ターン目(後手)の行動はダークスティールの城塞からバネ羽の太鼓。
ゲーム開始時の手札に沸騰する小湖と平地があるなら、蒸気孔を持ってくるのが自然だろう。
このとき下記の仮説を立てることができる。

(1)開始時の手札に、島、小湖、稲妻のらせんとあり、2ターン目に平地を引いたのでらせんを構えたかった。
(2)小湖、地盤の際、流刑への道(または稲妻)というハンドで、確実に除去を打ちたいが次のターンに2点支払いたくないのでエンドにフェッチした。そして平地を引いた。

どちらが正解だったとしても2ターン目のプランを立てる役に立つだろう。
今回のトリックプレイは以上だ。あなたのお気に入りは見つかっただろうか?


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