【翻訳】ドラフトでシグナルの読み方について by Carrie Oliver

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Channel Fireballより、ドラフトでのシグナルの読み取り方についての記事の紹介です。神々の軍勢は特にシグナルが読み取りづらいので参考になるのではないでしょうか。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。(追記部分はこちら
※この記事は2014年3月に旧サイトに掲載したものを再構成したものです。


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1、第1パック、ピック1 ―1番強いカードを取れ―

例えばこんなパック

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明らかに最強カードは《責め苦の伝令/Herald of Torment(BNG)》だが、黒は他にも強いカードがあるのでシグナルを流してしまう可能性がある。
では《勇気の元型/Archetype of Courage(BNG)》か《ケラノスの稲妻/Bolt of Keranos(BNG)》を取る?

答えはNO。
自分が上家、つまり3分の2パックで下家より強いカードをピックできる、ということを自覚するべきだ。
協調を意識しすぎてあえて弱いカードをピックする必要はない。

唯一の例外は伝令と同じぐらい強いカード(例えばFoilの《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix(BNG)》)がいるときぐらいだろう。
その場合は色の配分を意識しても良いかもしれない。

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2、シグナルの読み方 ―序盤に引きずられない―

シグナルを読むうえでまず知っておくべきことは、シグナルを過度に読み過ぎないこと。

序盤は必ず強いカードが流れてくる。
先ほどの例でいうと、左隣のプレイヤーは《モズのハーピー/Shrike Harpy(BNG)》を見て私が黒をやっていないと思うかもしれない。
でも1回のピックでは1枚のカードしか取れないので(当然だが)、何枚かは取りこぼしが起きてしまう。

ではどうすればよいか。
序盤の数ピックは色を気にせずに一番強いカードを取るのがよい。
そうすれば自然と空いている色が見えてくるはずだ。

偶然とれた1枚よりも、安定して確保できる1色をとるのが王道だ。

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3、第2パック ―甘い汁に惑わされるな―

例えばファーストピックで《羽撃王/Ornitharch(BNG)》を取って、その後一切白が取れなかったとする。

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上家が白を取っていることは間違いないが、同時に下家が白をやっていることもないはずだ。
2パック目では、沢山強い白のカードが流れてくることになるだろう。
でも絶対にピックしてはいけない!

2パック目で取れても3パック目では一切流れてこず、必要な枚数を確保できないことが目に見えている。

この状況で白をピックしてもいいのは、1パック目でしっかりとメインカラーをピック出来ているときだけだ。
8~9枚程度デッキに入るカードが取れていれば十分だろう。

しかしその場合でもメインカラーと捕色(この場合は白)が流れてきた場合はメインカラーを取るようにしよう。
右隣が自分の色をやりはじめたら目も当てられない。

追記

前回ドラフトのシグナルに関する記事を書いた後、FNMに参加したときのこと。
下家から、1パック目後半で受け取ったシグナルでデッキ構築をしていた、と聞かされた。
もちろん私にはそのつもりはなかったのに、だ。

ドラフトの序盤はどうしても自分の色のカードを取り切れずに、こぼれ落ちたカードを誤ったシグナルとして受け取られてしまうという話をした。
しかし中盤、例えば初手取り級のカードが一週したときは、その色は空いていると考えられる。

もし9手目に《モズのハーピー/Shrike Harpy(BNG)》が流れてきたとすると、3つの選択肢がある。

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1、ピックして色換えを検討する

2、ピックするが自分ではプレイしない

3、流す

1と2はどちらもピックするという点では同じだが、意味するところは大きく違っている。
2の様に遅い順目の強いカードを“カット”するのは良く見られる光景だが本当に意味があるのだろうか。
対戦するかもわからない7人のプレイヤーを妨害するよりも、自分のデッキを強くすることを優先すべきだと私は思う。

では「3、流した」場合に得られるアドバンテージはなんだろうか。

例えば自分が緑白をドラフトしていて良い流れにあるとき。しかし同時に下家にも緑白の良いカードがこぼれてしまっているとき。
こんな時はあえてハーピーを流すことで下家に黒のシグナルを送れば、2パック目で引き続き緑白のカードが流れてくる可能性を高めることが出来るだろう。

でも私が好きなのは「1、ピックする」だ。
序盤はなるべく1色(例えば緑)をメインにピックして(6枚程度)、2枚程度の白と黒のカードを可能性としてピックしておく。
なるべく2色目の決定は先送りして、強いカードが流れてくるのを待つのだ。
今回の例でいうと、ハーピーが来た時点で白の選択肢は捨てて緑黒に決定する。
恐らく3パック目でも良い黒のカードが流れてくるだろう。

結論として、遅い順目の強いカードは自分にとっても下家にとっても強いシグナルとなるということが分かる。
単にカットするのではなく、シグナルとして利用する意識を持つことが重要だ。

これが前回の記事に付け足したかったことだ。

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