【翻訳】キープ?マリガン?PVからの挑戦状 by Paulo Vitor Damo da Rosa

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先日ジェイコブ・ウィルソンによるレガシーデルバーのマリガン判断の記事を紹介しましたが、今回はPV編です。
色々なフォーマットで彼の知見をしめしてくれています。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


キープ?マリガン?第2弾にようこそ!
ルールはシンプルだ。
幾つかの手札と状況を説明するので、キープかマリガンかを判断してもらう。
その後に私の回答と説明を読んでほしい。

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手札1

運命再編ドラフトでスゥルタイミッドレンジを組んだ。
デッキはこんな感じ。

1:《神秘の僧院/Mystic Monastery》
2:《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
1:《平穏な入り江/Tranquil Cove》
1:《風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag》
6:《島/Island》
7:《平地/Plains》

1:《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage》
1:《ジェスカイの風物見/Jeskai Windscout》
1:《イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmaster》
1:《霧炎の織り手/Mistfire Weaver》
1:《氷河の忍び寄り/Glacial Stalker》
1:《僧院の群れ/Monastery Flock》
1:《隠道の神秘家/Mystic of the Hidden Way》
1:《休息地の見張り/Watcher of the Roost》
1:《雪花石の麒麟/Alabaster Kirin》
1:《塩路の巡回兵/Salt Road Patrol》
3:《エイヴンの偵察員/Aven Surveyor》
1:《氷河の末裔/Scion of Glaciers》
1:《内向きの目の賢者/Sage of the Inward Eye》
1:《河水環の曲芸士/Riverwheel Aerialists》
1:《ジェスカイの学徒/Jeskai Student》

1:《魂の召喚/Soul Summons》
1:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
1:《必殺の一射/Kill Shot》
1:《前哨地の包囲/Outpost Siege》
1:《対立の終結/End Hostilities》

先手1マリガン後の手札がこちら。
331 endavensurveyoravensurveyor635461161242747548 (2)?windscout

キープ?それとも5枚までマリガンする?

回答:マリガン
勝ち目が無いとはいわないが、そのために不足しているものが多すぎる。
この手札から簡単に思いつく勝利プランは、対立の終結が打てるまで土地を引き続けることだ。
5枚までマリガンすると勝率が下がるので、私は強気に6枚キープすることも多い。
個人的には、どちらかというとイチかバチかでキープすることは多い。
尖った6枚キープは、7枚には劣るが、5枚よりは当然強いわけで、その後のドローに賭けるのは悪い判断ではない。

この手札の問題点は、成功よりも失敗の可能性の方が高いからだ。
成功と失敗の基準は、次に引きたいカードが1枚の土地か、それともクリーチャーなのかで判断することが多い。
この手札は4枚の土地が必要になり、しかも2枚はすぐさま引けなければいけない。
対立の終結は受けのカードとしては完璧だが、他にも5マナのカードが2枚あり、その前に負けてしまうだろう。
4枚都合のよいドローをすれば勝てる可能性はあるが、それでも5枚にマリガンしてラッキーに賭けた方が良い。

もう一つ判断に影響するとしたら、対戦相手に対立の終結を見せているかどうか、だろう。
もし知られているなら、なおさらキープする可能性が低くなる。
手札があるのになにもプレイしないということは、こちらが構えていることを知らせているのと同意だからだ。
どちらにせよマリガンだが、これは気にしておくとよいことの一つだ。

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手札2

モダンの青赤双子をプレイしている。
後手で対戦相手のデッキは不明。
deceiver-exarch 0165_MTGROE_EN_LR gdCueQwrqN6xCOrc (2)gdCueQwrqN6xCOrc (2)CySyt2UzZNEZxVKz335335

回答:キープ
私は、双子デッキをプレイしているなら、キープした方が良いと思う。
手札破壊や突然の衰微を持たれていたり、相手の4ターン目までに負ける可能性はあるが、6枚にすることでより良い手札になるとは思えない。
双子を苦手とするデッキは、最速でコンボが決まらないことを祈ってタップアウトする可能性もある。
双子だと予想しながらプレイされるだろうが、1ゲーム目なので確信も無いだろう。
この手札に妨害手段を引き込めれば素晴らしいことになる。
マリガンすることで、総督・双子・差し戻し(または稲妻)・土地3枚、という手札になるとは思えない。
それよりはキープして、いずれかの妨害カードを待った方が良いだろう。

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手札3

レガシーでBUG続唱をプレイしていて、先手1ゲーム目、対戦相手のデッキは分からない。
手札は以下。
YusxFwXh7Jr5k58S (1) qSwycnDNPaL7Seyd 7R2RkxdRkzX6H8uX (1) 335 shardlessagentshardlessagent PPYd5wgbDW27ZbLM (2)
回答:キープ
この手札はまあまあだ。
遅いがForce of Willがあるのでコンボ相手には問題ない。
さらに先手なので、普通のデッキにもそこまで遅れはとらないだろう。
FOWが活躍しないマッチアップだとしたら、2枚の断片の工作員が活躍する。
そう考えると、この手札はどのデッキとも戦えると言える。
もし渦巻く知識を引ければ最高で、工作員が更に活躍するだろう。
元々は工作員2枚、FOW2枚、土地3枚にしようと思ったが、より面白くなるようにFOW1枚を土地に変更した。
どちらにせよキープする。

手札4

レガシーで青赤デルバーをプレイしていて、リアニメイト相手の2ゲーム目。
先手で手札は以下の通り。
gitaxian-probe (1)gitaxian-probe (1) PPYd5wgbDW27ZbLM (2)G2dy3XqFmj56bmpz (1) grafdiggerscage delver-of-secrets (1)GzPaH4sR8KeSsHTq (1)

回答:キープ
この手札はかなり良いと思う。
あくまでも、2枚のギタクシア派の調査があれば55%の確率で土地が引ける、という前提だが。
土地を引かないと負けてしまうが、引ければ想定できる中で最高の手札だ。
更に重要なのは、すぐさま土地が引けなくても良いという点にある。
FOWがあるし、余程相手がラッキーでなければ、1ターン目にコンボを決められる可能性も低い。
2ターン目に土地が引ければ、檻+目くらまし+FOWとあるので勝てるだろう。
3ターン目だとしても勝利の可能性は十分ある。
元々相性が良いかどうかに関わらず、勝算のある手札にはなるべく賭けるようにしている。

手札5

モダンでトライバルズーをプレイしている。
後手で対戦相手のデッキは分からず手札はこう。
pUjwRZVHMpaPdSqJ ZUkMGpCgSBW3n6YB VnZx8fqJ4mMpFvbG2KwXGN2vhXnKnXHO (2)2KwXGN2vhXnKnXHO (2)2KwXGN2vhXnKnXHO (2)2KwXGN2vhXnKnXHO (2)

回答:キープ
実はこの手札をどうすればよいか確信が持てていない。
良い案があれば是非教えてほしい。
この手札で議論になるのは、土地が1枚ということではなくて、クリーチャーが1枚という点だ。
もし対処されると手札なしと同じになってしまう。
手札破壊(囲い・審問)や軽い除去(稲妻・衰微)があると負けてしまうだろう。
しかし持っていなければ勝てる手札だ。
もし土地が引ければ3ターン目に18点与えることができる。
手札破壊されたとしても、1マナクリーチャーは沢山入っているので引く可能性も高い。
もし引けなくても12点火力は確定している。
一方、もう1枚の土地を引けなかったり、後続のクリーチャーがこなければ酷いことになる。
マリガンが間違いだとは言えないが、個人的にはキープだと思う。

興味深い手札の例があれば是非コメント欄に残してほしい。
その際は以下の条件を守ってもらいたい。

・競技用のデッキで、スタンダード・モダン・レガシー・リミテッドであること。デッキリストもあると望ましい。

・状況(フォーマット、サイド後か、先手・後手、対戦相手のデッキを知っているか)についても説明を。普通のデッキと異なる点があればそれも追記を。

・判断に迷う手札であること。土地無しなどキープできない手札ではなく、本当に判断に迷うようなものをお願いしたい。

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