【翻訳】LSVのプレイング 双子ミラーマッチ -答えのない問いの先とは- by Luis Scott-Vargas

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Channel Fireballより、恒例のLSVのプレイングガイドの記事です。

今回はモダンで、双子ミラーマッチでサイド後の対戦です。
いつコンボをしかけるのか、非常に難しいマッチアップとなります。
非常に入り組んだ状況で、今後の展開もプレイング次第で大きく変わることが予想されます。
是非一緒に考えてみてください。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


今回はモダンに戻ろうと思う。
双子のミラーマッチで、サイドボード後だ。
コンボパーツを数枚減らし、テフェリー、ケラノス、ジェイスと入れ替えた(そして全て引いている)。

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今回の状況

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こちらのエンドステップに対戦相手が詐欺師の総督をプレイし、現在スタック上にある。


サイドボード後のデッキリスト
1:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1:《僻地の灯台/Desolate Lighthouse》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
1:《地盤の際/Tectonic Edge》
4:《島/Island》
1:《山/Mountain》

2:《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms》
4:《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1:《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》

2:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》

1:《謎めいた命令/Cryptic Command》
1:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《差し戻し/Remand》
4:《血清の幻視/Serum Visions》
1:《呪文貫き/Spell Pierce》
2:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《欠片の双子/Splinter Twin》
1:《呪文貫き/Spell Pierce》
2:《払拭/Dispel》


では答え合わせの時間だ。
しかし今回は状況は沢山の可能性があるので、私ならこうする、というだけで明確な正解はない。
私は複雑な状況が好きだと言い続けているが、今回はまさしくそれだ。
多くの選択肢をそれぞれ検討し、優れている点を明らかにしてゆく作業は、単にプレイの仕方を学ぶよりも役に立つ。
明確な正解がある状況も悪くないが、検討の余地が残っている方が長い目でみると役に立つと考えている。
実際のゲームも、そのような状況の積み重ねになることがほとんどだ。
完璧な勝ち筋を見つけるよりも、明確な意思を持って、正しい選択を取り続けることが重要だ。

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選択肢

1) レスポンスでテフェリーをキャストする

まず、対戦相手のターンエンドにはテフェリーをプレイできない、ことを念頭に置いてほしい。なぜなら総督でこちらの土地をタップされるからだ。
カウンターされずにテフェリーをプレイできるが、返しに双子を出されると負けてしまう。
しかしミラーマッチでは双子を1、2枚サイドアウトするので、テフェリーの強さを考えると、そこまで悪い選択ではないと思う。
引き裂く流弾を持たれていると裏目るが、いつか流弾は打たれるはずだ。
しかし、そもそも手札が強力なので、わざわざ双子1枚に負けるプレイはしなくてよいだろう。

2) 瞬唱で総督を差し戻し

瞬唱で差し戻しをプレイした時の負け筋は、呪文嵌めか払拭を打たれ、さらに双子も持たれていたときだ。
だが、それならいずれにせよ負けている。
このプレイを好きでないのは、対戦相手が次のターンエンドに、また総督をプレイできることだ。
対戦相手はほぼ何も失っていない。
さらに、ケラノスやジェイスを着地させるチャンスを与えてしまうのも気になる点だ。
このプレイも選択しない。

3) 何もしない

総督を解決させ、恐らく灯台がタップされるだろう。
双子やケラノス、ジェイスをケアして瞬唱を構え、動かなければこちらも何もしない。
1/4が盤面に増えただけで、これまでと大きな変化はない。
次のターンにこちらのジェイスを着地させられれば、今後のコンボもケアできる。
このプレイの最大の問題は、こちらの手札が重たいにもかかわらず、対戦相手が動かなかった場合に単純に5マナ損することだ。
しかし、双子・土地・1マナカウンターという最高の手札以外には負けることがない。

4) 稲妻、瞬唱+稲妻を呪文滑りに打つ

このプレイも双子を持たれていると負けるし、そうでなければテフェリーの方が強そうだ。
このタイミングで稲妻を打つと他の行動が取れなくなってしまうし、そこまで呪文滑りを除去する理由も無い。
しかし、対戦相手が何もせずにターンを返した場合は、エンドステップに行う可能性はある。
マナを無駄にしたくないなら尚更だ。

5) そもそも前のターンが間違っていた

twitter

これは今取れる選択肢ではないが、ツイッターで、ツインマスターであるサム・パーディーとアンドリューBKに指摘された。
彼らは、数ターン前にジェイスをプレイしておくべきだったという。
双子ミラーでは積極的に動くべきだと主張しているが、私も同意見だ。
今から状況を変えることはできないが、今後のプレイの参考になるだろう。

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私のプレイ

総督は通して、瞬唱と差し戻しを双子、ジェイス、ケラノス用に構える。
動きがなければ、稲妻フラッシュバックで呪文滑りを除去する。
そしてこちらのターンにジェイスをプレイし、プラス能力でコンボをケアする。
土地、双子、1マナカウンターの手札には負けるが仕方がない。
ジェイスを差し戻しされた場合も負けるが、もし持っていれば稲妻フラッシュバックに打たれる可能性が高い。

対戦相手が勝つためには、パーツが複数必要で、メインフェイズに4マナタップもしなければいけない。
一方、こちらの手札も重たいカードが多いので、なるべくマナを使い切りたい。
それらを考慮すると、最も安全かつ効率的なプレイだといえるだろう。

次のターンにジェイスをプレイするのはリスキーだが、もう一枚のジェイスとケラノスが詰まっており、カウンターも無い状況では突っ込むしかない。

他にも選択肢はあるので、他の人がどんなプレイをするのか是非聞いてみたいと考えている。

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