Channel Fireballより、オーウェンの青白コントロールの紹介です。
新カード《予期/Anticipate》が青系デッキ復権に貢献するだろうという見立てです。
一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。
青の軽いキャントリップスペルは常にスタンダードで活躍してきた。
予期も同様だろう。
最近のスタンダードでコントロールデッキが活躍できていなかった理由も、それが欠落していたからだ。
28枚土地を入れざるを得なく、しかも序盤に止まらないことを祈るしかなかった。
4ターン目に土地を置けなければそれは負けに直結する。
それ以外のデッキは3、4枚の土地があれば充分だ。
なので青いコントロールは有利なマッチアップでも勝ち切ることが出来なかった。
WU Control
5:《島/Island》
5:《平地/Plains》
4:《光輝の泉/Radiant Fountain》
4:《平穏な入り江/Tranquil Cove》
4:《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》
4:《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram》
4:《予期/Anticipate》
4:《解消/Dissolve》
3:《今わの際/Last Breath》
3:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《払拭の光/Banishing Light》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《危険な櫃/Perilous Vault》
3:《対立の終結/End Hostilities》
1:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
2枚の払拭の光と1枚の危険な櫃は見えざるものの熟達対策だ。
熟達はスタンダードで広く使われるようになり、このデッキが苦手とするものだが、遅いので時を超えた探索で回答を探すことが出来るだろう。
それ以外にもゲームプランを組み立てるのに役に立つ。
このデッキで気に入っているのは各4枚の平穏な入り江・光輝の泉・ニクス毛の雄羊と3枚のオジュタイの命令だ。
皆もライフゲインしたいだろう?
これらがあれば、かき立てる炎で焼き切られることも無くなるだろう。
土地を26枚に出来るということは、カード選択の幅が広まったことも意味する。
26枚と予期は28枚とジェイスの創意よりも優れている。
序盤の土地のために酷い手札をキープしなくても良くなるのだ。
しかも探査との相性も良い。
モダンで探索が禁止になったのは、まさしく軽いキャントリップと相性が良すぎるからだ。
予期のためにスタンダードでも禁止になるとは思わないが、とても良い組み合わせで、誰かが最高の利用方法を考え出すだろう。
今わの際は一時期スタンダードでよく使われていたが、また使い時が来たと思っている。
ゴブリンの熟練扇動者や、クルフィックスの狩猟者を除去できるのは便利だ。
包囲サイやタシグルなどの強力クリーチャーの除去手段が欠けているが、解消・軽蔑的な一撃・対立の終結で対処できる。
ニクス毛の雄羊はサイを止めることが出来るし、除去された場合はオジュタイの命令で戻すことも出来る。
アゾリウスとディミーアならどちらのコントロールデッキが優れているだろうか?
少なくとも現状はアゾリウスに分があるだろう。
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