【翻訳】カーステンのプレイ:二つのパズル by Frank Karsten

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Channel Fireballより、いつもはLSVが担当しているプレイングの記事ですが、今回はフランク・カーステンが担当します。
理論派の彼らしくプレイから得られる教訓をセットにして解説しています。
どちらも解くことが出来るでしょうか?
是非、挑戦してみてください!

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


『イニストラードを覆う影』が発売後、最近開催されたのSCGオープン ボルティモアからの一コマ。
ライブで見ていたが2つの面白いシチュエーションがあった。
どちらも複雑なパズルだ。

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紅蓮術師のゴーグルを使ったベストなプレイング

このゲームではあなたはトッド・アンダーソン側で青赤ゴーグルをプレイしている。

いまは対戦相手マイクの戦闘開始ステップだ。
前のターンに現実を砕くものが出てきてライフを13まで削られている。

このターン、飛行機械技師と2/2搭載歩行機械が追加され攻撃されているところだ。

Game-with-Goggles
一方、こちら側にはさまよう噴気孔を含んで5枚の土地とゴーグルがある。
手札には稲妻の斧、癇しゃく、巨人の陥落がある。
また墓地には溺墓の寺院がある。

溺墓の寺院 巨人の陥落

マッドネス、怒涛、コピーという選択肢があるなかで、マイクのアタックにどう対処すれば良いだろう。

解答

マイクの攻撃をスルーしてライフを4にする。
そしてエンドに癇しゃくをコピーしてライフを10にする。
さらに溺墓の寺院を墓地から戻す。

自分のターンには適当に引いたカードで稲妻の斧をプレイし、怒涛を達成させる。
巨人の陥落をX=5でコピーを含めて本体で終了だ。

これは確実に勝利するプレイだが、気持ちが守りに入っているとみつけるのが難しい。
実際のゲームには、勝利条件を満たしたことを教えてくれるアラームは無いのだから。
そういった理由から「どうやって勝つか」ではなく、あえて「ベストなプレイは?」というタイトルにした。

有名な実例を挙げると、殿堂プレイヤーのゲリー・ワイズですら、残りライフ2の対戦相手のクリーチャーにショックをプレイしたことがある。
彼の意識は生き残ることに集中し過ぎてしまっていて、対戦相手の残ライフまで気が回らなかったのだ。

ここから学べることは、本体火力が入っているとデッキをプレイしているときは、常に勝利できないか意識する必要がある、ということだ。

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不敬の皇子、オーメンダールに対するプレイ

このゲームではあなたはジャディーン・クロンパレンで、先駆ける者、ナヒリ、棲み家の防御者が入った、ナヤミッドレンジをプレイしている。

長い消耗戦の末、対戦相手のハーランは修道院をオーメンダールに変身させ、ウラモグをプレイした。
こちらのライブラリーは2枚なので、次のアタックで負けが確定してしまう。
残り2枚がドロモカの命令と土地だということはニッサの誓いで分かっている。

Game-with-Den-Protectors

ゲームは棲み家の防御者にかかっていて、現在はハーランのターンエンドだ。

あなたの戦場

3枚の3/2の棲み家の防御者
1枚の裏返った棲み家の防御者(墓地にはナヒリ、アヴァシン、ドロモカの命令あとは適当な土地)
2 森の代言者
1 死霧の猛禽
1 大天使アヴァシン
1 浄化の天使、アヴァシン
11 土地 (3 タップ状態, 8 アンタップ)

ハーランのブロッカーになり得るカード

不敬の皇子、オーメンダール

1 不敬の皇子、オーメンダール
2 飛行機械トークンと領事の鋳造所からのトークン
エルフの幻想家
末裔招きと末裔トークン
2 地下墓地の選別者
2 膨れ鞘

あなたの手札

radiantflames dromokascommand en_ZvI67F6rE2

ハーランのライフは14だ。
手札は1枚でおそらく無駄カードだが、パズルを複雑にするために究極の価格だと仮定しよう。
この状況でどうすれば勝てるだろう?

解答

クリーチャーが多くて複雑な盤面だ。
しかし実際に攻撃する意味のあるクリーチャーは3体だけなので、思考をシンプルにしよう。
まずはアタックできるクリーチャーに集中することだ。
この状況ではハーレランには充分なチャンプブロッカーがいて、アヴァシンすら飛行機械トークンにブロックされてしまう。
単純化すると、こちらの盤面には4枚の棲み家の防御者がいて、対戦相手にはブロッカーとしてオーメンダールがいるということだ。

さぁ、単純化が済んだところで次の動きを考えよう。

次に注目すべきはオーメンダールの絆魂だ。
ダメージ解決する前にバットリを使えばライフを与えないことができる。
手札のドロモカの命令を使って、ブロックされた防御者をウラモグと格闘させよう。

これでかなり整理されただろう。
全ての防御者で攻撃し、オーメンダールにブロックされたものをドロモカの命令で除去する。
もし究極の価格で除去された場合、ハーランのライスを7にすることができる。(ダメランの1点が入っている)

さらに死亡した防御者がアヴァシンを3点ダメージを誘発させるので、次のアップキープにはハーランのライフはあと4だ。

ハーランのターンエンドに考えていたことを思い出して欲しい。
手札にはアヴァシンの裁きがある。
マッドネス誘発手段が無いが、幸運にも裏向きの棲み家の防御者がいる。
いくつか選択肢はあるがナヒリが1番良さそうだ。
エンドに回収して起動すれば勝つことができる。

ここから学べることは、これから1年半付き合うことになる、オーメンダールは自分のクリーチャーを除去してスカすことができる、ということだ。
今回はドロモカの命令を使ったが、ピア・ナラーとキラン・ナラーでもインスタント除去でもよい。
オーメンダールを相手にした時には常に意識しよう。

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