【翻訳】キープ?マリガン?PVからの挑戦状 パート3 by Paulo Vitor Damo da Rosa

urborg-tomb-of-yawgmoth-685x280

Channel Fireballより、前回に引き続き、PVによるマリガン判断の記事です。
今回も様々なケースが紹介されています。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


キープ?マリガン?劇場にようこそ!
ルールはシンプルだ。
幾つかの手札と状況を説明するので、キープかマリガンかを判断してもらう。
その後に私の回答と説明を読んでほしい。

スポンサーリンク

手札1

並程度のDTK環境の赤緑デッキをドラフトした。
山9枚、森8枚で後手。
手札は以下の通り。

343 (1) en_fqoeND5lOY en_dYTIgARTO9 sprintingwarbrute aeriebowmasters en_O4ZbDKuaCR en_kzk9fkhaWf

回答:マリガン

2枚目の土地が引ければ取りあえずプレイできるので、その後の展開にもついていけそうに見える。
しかし私はこの土地ならば絶対にマリガンする。
2枚目、3枚目の土地(さらに緑)を引けなければ間違いなく負ける。
また手札の強さも普通程度なので、6枚にした方が良いだろう。

スポンサーリンク

手札2

モダンでジャンクをプレイしていて対戦相手はズー。
マナベースはこうなっている。

3:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2:《湿地の干潟/Marsh Flats》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2:《活発な野生林/Stirring Wildwood》
2:《草むした墓/Overgrown Tomb》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
2:《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1:《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》
1:《寺院の庭/Temple Garden》
2:《樹上の村/Treetop Village》
2:《沼/Swamp》
1:《森/Forest》
1:《平地/Plains》

後手で出札は以下

Zzhd2haY2OeYsmmEZzhd2haY2OeYsmmEOMPYGJS6ajapjMAv (1)OMPYGJS6ajapjMAv (1)XK46KnK3Ex53SuZm (1)liliana-of-the-veilvraFDfuOygeCqaYd

回答:キープ
本来は確率を計算するのがよいのだろうが、実践では時間もないので感覚的に決める必要がある。
競技マジックでは直感で判断を下す場面が度々訪れる。
大抵以下のような基準で判断する。

A)上手く引いたら戦えそうなのか
B)引けた場合はどれだけ強いか
C)引けなかった場合にプランが立てられるか
D)マリガンが許される相手なのかどうか

今回の手札は色々な可能性が考えられるが、上手く引ける可能性が高いと考えられる。
1ターン目に森を引けたら最高だが、2ターン目でも悪くない。

実際のトーナメントで同じ場面に遭遇した場合、このように考える。
「2ターン目までに引ければ、最高に強い部類の手札だ。しかも土地は何でもよい。
また早い相手に対しての後手なので、序盤持ちこたえられる手札の基準は厳しい。
マリガンの後手では勝てる可能性はさらに低くなってしまう。
それよりは土地を引くことに賭けた方が現実的。
よって間違いなくキープだ。」

時間もないので細かい計算はいちいちしない。
マッチ相性と、引けたときに戦えるかを分析するだけだ。
結果として、マリガン後これより良い手札は望めない、と判断するのだ。

しかし今はトーナメントではないので(電卓もある)、どの程度起こりそうか見ていくことにしよう。
まず4つの結果が想定される。

・アンタップ土地を引く
17枚あるので、大体30%ぐらいだろう。
その場合、思考囲いからタルモゴイフという最高の展開ができる。

・タップイン土地を引く、または2ターン目にアンタップ土地を引く
計算が間違っていなければ確率は27%だ。
それでも、2ターン目に囲いと貴族の教主、3ターン目にブロッカーを展開できるので悪くない。
充分望ましい結果だ。

・タップ土地を2ターン目に引く、または3ターン目にアンタップ土地を引く
この可能性は約20%だ。
3ターン目に思考囲いとタルモゴイフをプレイすることになるが、それでも6枚にするより少し良いぐらいだ。

・土地を引かない場合は負けで、可能性は25%

結論、1つ目か2つ目になる可能性が高いので、マリガンする必要は無いと考える。

スポンサーリンク

手札3

スタンダードの青黒コントロールミラーを戦っている。
後手で手札は以下

335 (4)335 (4)335 (4)339 (1)339 (1)339 (1)scgmgk2cDNbg856j

結論:キープ
伝統的にコントロールミラーは土地の並べ合いで、青黒も例外ではない。
手札にあふれた不要な除去をディスカードするまで、ドローゴーが続くのが通常だ。
充分に手札が揃ったときまで動き出さない。
もしマリガンすると土地が2,3枚になり、途中で詰まる可能性がある。
そのリスクを冒す必要はない。

思考囲いを打たれない限り、何も持っていないとは相手も思わないだろう。
こちらが動かない限り、相手もカウンターをケアしてくるだろう。
仮に序盤の思考囲いでバレたとしても、早いターンのアショク以外には負けることは無く、その可能性も低い。
結論、アショクのリスクを許容する限り、良い手札だといえる。

本日はここまで!
また面白い手札があったら教えてほしい。

ではまた来週
PV

『カラデシュ』予約受付中!

『カラデシュ』予約受付中!


Amazon BOX
 バンドル

駿河屋 BOX

シェアして頂けると嬉しいです!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローして頂くと最新情報を逃しません!

コメント

  1. 名無し より:

    うーん、プロが言うことなんだから正しいことなんだろうけど、二問目の三問目はマリガンしちゃってるなあ…相手の行動を考えながら、
    こっちのプランを立てるキープって難しいですね…

  2. P より:

    最後の問題は面白いですね!
    実戦でこれをキープする度胸がないなあw

コメントをどうぞ