【まとめ】ワールドチャンピオンの考える新アーキタイプ・『戦乱のゼンディカー』ドラフト更なるアプローチ他

遂に戦乱のゼンディカーが発売され、今週末からトーナメントで使用可能になります。
今からどんなデッキが活躍すのか楽しみで仕方がありません。

これまでも新デッキ案は色々と掲載してきましたが、今回はワールドチャンピオン セス・マンフィールドによるデッキ集と、BFZドラフト戦略の別アプローチを紹介します。


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スタンダード

新スタンダードのアーキタイプ> by Seth Manfield

セス・マンフィールドが戦乱のゼンディカーを使用した新アーキタイプとして、4つのデッキを紹介しています。
いずれもメインボードのみの叩き台ですが、新カードを巧みに活用したデッキになっています。


G/R Ramp by Seth Manfield
4:《獣呼びの学者/Beastcaller Savant》
1:《破滅の伝導者/Conduit of Ruin》
4:《龍王アタルカ/Dragonlord Atarka》
3:《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
3:《忘却蒔き/Oblivion Sower》
4:《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》
4:《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》
3:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
4:《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds》
3:《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》

2:《彼方より/From Beyond》
2:《面晶体の記録庫/Hedron Archive》

2:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
9:《森/Forest》
1:《山/Mountain》
4:《見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods》
3:《繁殖苗床/Spawning Bed》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

こちらは今回の目玉カードであるウラモグを活用した、マナランプデッキです。
前環境における赤緑信心の様に、Tier1ではないがポテンシャルを持ったデッキだ、とのことです。


R/G Landfall by Seth Manfield
4:《ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep》
4:《マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner》
4:《鎌豹/Scythe Leopard》
4:《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid》
1:《穴掘り土百足/Tunneling Geopede》
4:《下生えの勇者/Undergrowth Champion》
3:《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

4:《アタルカの命令/Atarka’s Command》
2:《極上の炎技/Exquisite Firecraft》
2:《前哨地の包囲/Outpost Siege》
4:《乱撃斬/Wild Slash》

4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
2:《森/Forest》
2:《山/Mountain》
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

上陸能力をフル活用したアグロデッキです。
とにかく前向きに突撃するデッキですが、下生えの勇者のおかげで遅いターンでも活躍するクリーチャーが増えています。
また、中盤以降にケラル砦の修道院長で土地がめくれた場合も効果があるのはナイスシナジー。


Four-Color Control by Seth Manfield
1:《龍王アタルカ/Dragonlord Atarka》
2:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
4:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
4:《放浪する森林/Woodland Wanderer》

1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

1:《予期/Anticipate》
3:《時を越えた探索/Dig Through Time》
1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1:《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》
1:《対立の終結/End Hostilities》
2:《影響力の行使/Exert Influence》
3:《光輝の炎/Radiant Flames》
1:《焙り焼き/Roast》
2:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
2:《乱撃斬/Wild Slash》

1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2:《梢の眺望/Canopy Vista》
2:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《森/Forest》
1:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
1:《島/Island》
1:《山/Mountain》
1:《平地/Plains》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
2:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

次はコントロールデッキです。
4色にするメリットは強力なクリーチャーである放浪する森林を使えることと、対戦相手に応じた除去を取れる点にもあるそうです。
また上手くフェッチを使えば、4色であってもアンタップインで動ける点が、これまでの占術ランド環境とは異なっています。


Jeskai Dragons by Seth Manfield
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
4:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
4:《カマキリの乗り手/Mantis Rider》
3:《魂火の大導師/Soulfire Grand Master》
4:《雷破の執政/Thunderbreak Regent》

1:《予期/Anticipate》
2:《時を越えた探索/Dig Through Time》
4:《龍詞の咆哮/Draconic Roar》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
2:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
1:《乱撃斬/Wild Slash》

2:《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
1:《進化する未開地/Evolving Wilds》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
2:《島/Island》
3:《山/Mountain》
4:《神秘の僧院/Mystic Monastery》
2:《平地/Plains》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
3:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》

これまでドラゴンデッキは赤緑かエスパーが主流でしたが、今後はジェスカイドラゴンが活躍する、と考えているそうです。
龍王オジュタイと雷破の執政、そして龍詞の咆哮とシルムガルの嘲笑が同居できるのが強みです。
戦乱のゼンディカーのカードはあまり使われていませんが、言い換えると失ったカードが少ない、ということでもあります。

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リミテッド

トップコモン・アンコモンと7つのドラフトアーキタイプ> by Jason Chung

ヨエル・ラーションによるBFZドラフトガイドを紹介したばかりですが、ニュージーランドの強豪ジェイソン・チャンも同様の記事を投稿しています。
ヨエルが各色の組合せ全てを解説していたのに対して、ジェイソンはテーマを軸にアプローチとしています。

彼の提案するアーキタイプは下記の通りです。
・青黒嚥下
・青赤欠色
・赤系アグロ
・同盟者
・エルドラージランプ
・青白飛行アグロ
・4~5色上陸

Channel Owen – Legacy Cube Draft> by Owen Turtenwald

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