【翻訳】プレイテストの効果を劇的に上げる7つのポイント(後編) by Huang Hao Shan

前回に引き続き、MTG MINT CARDより、台湾のトッププレイヤー ファン・ハオシャンによる、効率的なプレイテスト方法の解説です。
是非、『ゲートウォッチの誓いの』スタン環境で役立ててください。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


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4. すぐに諦めない

勝ち目が無いとわかった時に投了するのは悪いことではない。
時間の節約になるし、さらに多くのゲームがプレイできるのだから。

しかし諦めが早すぎるプレイヤーが多いとも感じている。
劣勢でもトップデッキできれば勝てる場面は多い。
完全に負けが確定するまで、諦めないというのは良い習慣づけだ。
次に欲しいものを引けなければ負け、という場合ではデッキトップをのぞき見してもよいだろう。
但しやり過ぎるとテスト結果がおかしくなるので注意すること。

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5. カードの有効性を確認する

台所の嫌がらせ屋や、機を見た援軍はバーンに強力だし、アミュレットブルームに対する血染めの月は勝利宣言に近い。
これは、多くのプレイヤーがテストした結果であり、定石として知られている。

BLOOD-MOON

しかしあるカードが本当に効果的なのか判断が難しいこともある。
例えば血染めの月は3色コントロール、例えばジェスカイカラー、に有効だろうか?

3色ということは基本土地が少ないので、血染めの月が強そうな気はする。
一方でフェッチランドが沢山入っているので、血染めの月を読まれていると、基本土地を持ってきて無力化されてしまう可能性もある。

このように特定のカードが効くか確信が持てない場合、このようにすればよい。

手札を6枚引いて、追加でサイドカード加えてゲームを始める。
“常にそのカードを引いた”状況を想定するのだ。
こうすることによって、サイドカードが想定通りの働きをするか判断できるだろう。

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6. 充分な結果が出るまでプレイする

2、3回のゲームでは本当の結果は分からないが、30回もやれば確実性は増す。実際、熱心なプロプレイヤーや遠征組は100回近くゲームをしている。

数回のゲームで実際の結果が測れない理由は、”たまたま”引きが良かったり、マリガンしたり、の結果で決まってしまうからだ。
サンプル数が増えればより信頼性が増す。

私が勧めるのは、最低でも10ゲームプレイして、先手と後手を5ゲームずつにする方法だ。
これで足りなければプレイヤーを変えて、さらに10ゲーム試すとよいだろう。

もちろん5-0して、相性差が明らかになったら止めてもいい。

7. サイドボードも試す!

新しいデッキを、サイドボードも込みで考えるのは大変だ。
15枚ピッタリに絞り込めなくても、簡易的にでもつくると良いだろう。

私自身も新環境ではサボってしまうことがある。
しかし3ゲーム中2ゲームはサイドボードを使って行われるのだ。
見落とされることが多いが、非常に重要な要素だ。

是非、あなたの友人とこの方法を共有して改善に役立てて欲しい!
願わくばあなたのゴールや夢の達成の助けたならんことを!

こちらもおススメ!

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