【翻訳】オーウェンが選ぶ、タルキール龍紀伝 サイドボードカードTOP7 by Owen Turtenwald

Channel Fireballより、オーウェンがタルキール龍紀伝より、サイドボードで活躍しそうなカードをランキング形式で紹介しています。
特に、各種色対策サイクルは見かける場面も多くなりそうです。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


タルキール龍紀伝の新デッキや改良案についても、現時点では出尽くした様子だ。
今日はあまり話されていない、サイドボードへの影響について話をしようと思う。
龍紀伝のTOP7サイドカードはこれだ。

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7.正義のうねり/Surge of Righteousness

正義のうねり
通常アグロ対策として、1対1交換するカードには興味が無い。
しかしライフゲインがあれば別だ。
これまで対赤単で、何度もファリカの療法のお世話になってきた。
嵐の息吹のドラゴンを除去できないので、盲目的に入れるわけにはいかないが、検討の対象になるだろう。

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6.アタルカの命令/Atarka’s Command

アタルカの命令
頭蓋割りが帰ってきた!
他の能力もあるが、基本的には頭蓋割りだ。
特にサイドカードとして使用する場合は、その様に使うだろう。

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5.自傷疵/Self-Inflicted Wound

自傷疵
このカードは他のカードに比べると信頼性の面で劣っている。
後手番でエルフの神秘家・狩猟者と動かれると、したいこと(狩猟者の除去)ができなくなってしまう。
女人像を対処できる点は評価できるが、主に青白ヒロイックへの対策として大活躍するだろう。

4.悪性の疫病/Virulent Plague

悪性の疫病
さらば双子コンボ・・・
というのはさておき、ドラゴンの餌の再録よって急報や軍属童のジェスカイコンボが増えると予想されるので、その対策として使いたい。
このカードが存在することにより《荒野の確保/Secure the Wastes》が暴れまわることも無くなる。
サイド要因としても、メタに合わせて、特にトークン戦略や熟達扇動者が増えたときに、採用されるだろう。

3.氷固め/Encase in Ice

氷固め
2マナでシンプルに包囲サイや嵐の息吹のドラゴンを除去できるのは、コントロールデッキにとって非常に貴重。
瞬速を持っているので、カウンターやインスタントドローとも相性が良い。
あくまでもタップなので《威圧の誇示/Display of Dominance》より信頼性に劣るが、最低でも1ターンは時間を稼いでくれる。
このカードは、青のサイドボードに4枚確定、ぐらい強い。

2.威圧の誇示/Display of Dominance

威圧の誇示
現代に蘇った紅蓮破だ。
英雄の破滅をカウンターすることも、アショクを除去することもできる。
2マナインスタントのパーマネント除去はイカれているし、緑の必須カードになるだろう。
青黒コントロールは、このカードを意識して構築する必要すらある。

1.強迫/Duress

脅迫
脅迫の再録には文字通り心が躍った。
スタンダードのプロツアーで2回TOP8入りしているが、どちらも脅迫がサイドボードに入っていた。
本当にこのカードを愛しているんだ。
効果は普通だが、黒いデッキにとっては非常に重要だ。
クリーチャー除去がメインデッキに入っているので、1ゲーム目はどうしてもコントロールやコンボに弱くなってしまう。
これがサイドボードにあることにより、サイド後の相性を劇的に改善してくれる。
無駄カードを抜いて、暴力的に役立つカードを入れることができるのだ。
思考囲いと脅迫を4枚ずつ入れると攻め手が薄くなってしまうという心配もあるが、現在は骨読みがあるので安心だ。

タルキール龍紀伝は新たなデッキを創り出すだけでなく、既存のデッキにとってもサイドボードの選択肢を広げてくれる。
あなたならどんな7枚を選んだだろうか?

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