M19の目玉カードと言えば何といってもニコル・ボーラスですが、新サルカンとのシナジーを使って、パワフルなドラゴンデッキに仕上げています。
とにかく強力なカードばかりなので、マナがそろえば一方的な戦いを仕掛けることができます。
ビデオを見ていてもとても爽快なデッキです。
省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。
現在のスタンダード環境にはいくつかのグリクシスデッキが存在するが、グリクシスドラゴンが一番エキサイティングなデッキだ!
強力な赤のアグロカードに加えて、火の血脈、サルカンはこのデッキで最高の働きをする。
ルーティングもマナ加速もデッキにピッタリだ。
奥義にもゲームを取る力がある。
Grixis Dragons
A deck by Seth Manfield
2:《厄介なドラゴン/Demanding Dragon》
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
4:《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
2:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
3:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
4:《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》
2:《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》
4:《削剥/Abrade》
1:《苦悩火/Banefire》
3:《マグマのしぶき/Magma Spray》
2:《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
2:《霊気拠点/Aether Hub》
4:《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
6:《山/Mountain》
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
4:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
サイドボード
1:《炎鎖のアングラス/Angrath, the Flame-Chained》
3:《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
3:《強迫/Duress》
2:《ジェイスの敗北/Jace’s Defeat》
2:《否認/Negate》
2:《吐炎/Spit Flame》
2:《焼けつく双陽/Sweltering Suns》
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このデッキはとても気に入っている。
1マッチこそ土地が引けずに負けてしまったものの、まぁそれは仕方ない。
6枚5マナクリーチャーを入れるのはリスクがあるが、それだけのカードパワーがある。
他のマッチではスムーズにドローできていて、それはサルカンのおかげだといえる。
このプレインズウォーカーのマナ加速能力は非常に強力だ。
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メインボードには概ね満足しているが、サイドボードは調整の余地がある。
青系のカウンターデッキに一度も当たらなかったからだ。
環境には2種類のコントロールデッキがあって、青単ストームではカウンターが非常に重要だ。
ご存知の通り環境で最も意識すべきは赤系なので、チャンドラの敗北が重要なことには変わりない。
吐炎はよりデカめのクリーチャーデッキである、ゾンビやストンピー相手に活躍する。
クリーチャーデッキとのマッチでは、除去をマシマシにして、最後にドラゴンやPWでとどめをさす。
グリクシスドラゴンはM19前の環境からそれなりの存在感を示していた。
ドラゴンシナジーは、これから無視できないものになっていくだろう!
読んでくれてありがとう。
Seth Manfield
セスの記事は以上ですが、最新のSCGクラシック モダンでも、サルカンを使ったドラゴンデッキが優勝しています。
今後のサルカンに要注目です。
Skred Dragons
Ozzy Kelly
1st Place at StarCityGames.com Classic on 7/22/2018
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
2:《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》
4:《雷破の執政/Thunderbreak Regent》
2:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
4:《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》
2:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
4:《血染めの月/Blood Moon》
4:《龍詞の咆哮/Draconic Roar》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《雪崩し/Skred》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
21:《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
1:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
2:《占術の岩床/Scrying Sheets》
サイドボード
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
4:《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
1:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1:《高山の月/Alpine Moon》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
3:《溶鉄の雨/Molten Rain》
3:《破壊放題/Shattering Spree》