【翻訳】プロチームの様に練習するための秘訣 by Brian DeMars

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Channel Fireballの登場以来、現代マジック、特にプロツアーはプロチームに所属することが前提条件となりつつあります。
しかし運良くプロツアーの権利を取ったとしても、チームに所属していなければ一体どうすればよいのでしょう。
またグランプリなどの重要なイベントで、プロでない1プレイヤーが結果を残すにはどうしたらよいのでしょうか。
今回は、その解決策についてブライアン・デマース考察した記事を紹介します。

一部省略、意訳を含んでいますので、是非原文も見てみて下さい。


知っての通り最近のハイレベルな競技マジックはスーパーチームに支配されている。
世界中の最強プレイヤーが重要なトーナメントのために集まり、環境を破壊するための準備をしている。
我々よりも問題解決能力に優れて、解決策を見つけることができ、それを実践してきた。
そして彼らが世界最高のプレイヤーであると改めて証明する。
マジックがチーム前提だと考えると、我々のように殿堂プレイヤーやプラチナプロと繋がりのない、一般人はどうしたらよいのだろう。
かくいう私もスーパーチームに属しているわけではない。
今回は、そんな私が重要なトーナメントに向けて実践している方法を共有したいと思う。

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誰も島ではない

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チームに属していないからといって、一匹オオカミでトーナメントに向けて準備する必要はない。
チームで調整する意味をつきつめると、誰かと練習した方が1人の時よりも良い結果になる、ということだ。

人間関係構築はハイレベルなマジックでは重要だ。
素晴らしいアイデアを得るためには、他人から意見を聞き、時に議論しながら、自分の視点を改めることが必要だ。
2人、3人、4人と集まらないと視野が狭くなってしまい、森の中で迷子になってしまう。

プロチームのようにシークレットテクを準備する必要はない。
友人や地元のショップに集まる人たちと情報交換するだけでも、充分にチームメイトとして作用する。

新しい調整メンバーを増やすことは、思っている以上に議論を活発にしてくれる。
GPのような大型イベントが控えているなら尚更だ。
プレイが上手く強いデッキも持っているプレイヤーがいたら、その場と言わずフェイスブックでもやりとりした方がよい。
そして非常に多くのプレイヤーが、仲間内を越えてデッキについて議論したい、と思っていることにあなたは驚くだろう。

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質問する

あなたが正しい質問の仕方を身につければ、1日10時間チームでプレイテストする必要はなくなる。

地元でプレイしているときマッチが終わったら話しかけてみよう。
親しげに対戦相手に何が有効だったのか聞いてみる。

こちらに対してどんなサイドをしました?
このマッチアップ相性についてどう思います?

皆、マジックや自分の考えを話すのが大好きだ。
大切なのは相手が言いたいことをしっかり聞き、自分の意見を押し付けないことだ。
自分がまだ知らないことを教えてもらうために話しかけた、ということを忘れないように。

例えば親和を使っているプレイヤーが自分のトロンに対して、どんなサイドカードを、なぜ使ったのか、を知ることは価値がある。
そうすれば次回以降、対戦相手の動きを予想することができるだろう。

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特定の大会に照準を合わせる

特定の大会に照準を合わせているならば、それに合った練習が必要だ。
モダンのグランプリに参加するのに、前週の水曜日にキューブドラフトを練習していても、その大会への練習としての価値は非常に低い。

あらゆる大会は、特定のフォーマットの、特定のタイミングに開催されるので、そこだけに集中するべきだ。

例えばLSVは、あなたが初めて構築済みデッキを買った頃も含めて、これまでのリミテッド・構築環境のエキスパートだ。
だからといって、それが現環境でアドバンテージかというとそうでもない。
もちろんマジックの本質を知っているという面はあるが、最も重要なのは現在直面している環境の理解度なのだ。

これがフォーマットに精通したプレイヤーが、モダンやレガシーのグランプリで良い成績を残す理由だ。
彼らはプレイスキルはプロに劣るかもしれないが、環境理解度では勝っている。
毎週末同じフォーマットをプレイし続けることで、そもそもプロプレイヤーが直面したこともない難しい局面の切り抜け方を熟知している。

あなたがレガシーのグランプリに参加するならば、前もってトーナメントに参加し、出会った人たちに自分が使う予定のデッキについての意見を聞いてみるべきだ。

データを活用する

良い情報は誰もが望むもので、入手方法はいくつかある。

まず地元のショップの仲間やフェイスブックでのやりとりをすることの重要性は述べた通りだが、さらに深い情報が欲しければネットを使いこなすべきだ。

最も役に立つのは目標とする大会の直前に開催された、同種の大会結果を知ることができる、という点だ。
仲間から得られる情報に価値があるのは既に述べた通りだが、それはネット上の誰でもアクセスできる情報と違い、その場だけで共有されるものだからだ。
その情報は仲間内でしか共有されないし、何より自分で経験したマッチアップの結果だ。
ネット上の誰かが発言した口コミではない。

実体験はその人にしか作り出せないもので、そこからは多くのものを得られる。
しかし使える時間や出られるイベントにも限りがある。

膨大な情報で最も価値があるのは、良い結果を残したデッキがどのように構築されているのか、というデータベースだ。
私自身の能力の問題で使いこなせていない場合もあるが、意識することで準備の質が明らかに向上した。
私がトーナメントで使用したデッキは、どれも裏に膨大なストーリーを持っている。

私が自分に問いかけているのはこれらのことだ

最も使用者の多いデッキは?
最もTOP8に入っているデッキは?
優勝したデッキは?

これを調べることでプレイしなくても多くのことが学べる。
過去1カ月の結果を精査すれば、ベストなデッキを三つか四つに絞ることができるだろう。
仮想敵も見えてくるので、そこを重点的に練習すればよい。

プロチーム勝利の秘密は、意識の高いプレイヤー達が、最高の情報を得るために協力し、それを実践する場を持っているからだ。
この原理原則を正しく理解し実行していれば、プロチームに所属してLSVやPVの助言を得ることができなかったとしても、多くの場面で有利に立つことができる。

私がアトランタで良い結果が残れるように祈っていて欲しい!
スーパーチームのメンバーではないが、充分努力したので後悔はない。

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コメント

  1. あるプレイヤー より:

    「こちらもオススメ!」の記事のリンクがどちらも「プレイテスト〜」に繋がっているようです。
    ご確認いただけますでしょうか。

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