4月8日に『イニストラードを覆う影』が発売されると『タルキール覇王譚』と『運命再編』がスタンダードからローテーション落ちします。
ついに3ブロック制がはじまるというわけです。
一方、同じタルキールブロックですが『タルキール龍紀伝』と『マジック・オリジン』はスタンに残り続けます。
今回はローテーション後の世界で活躍するかもしれないカードと値動きを予想してみたいとおもいます。
落ちるカード
まずは主な落ちるカードをみていきましょう
マナ関連
各種フェッチ・3色タップイン
現在の3色4色当たり前というマナベースも全てフェッチランドがあるからこそでした。
今後は2色がメインの通常に環境に戻るでしょう。
プレインズウォーカー
使うデッキや状況を選ぶものの、どれも優秀なプレインズウォーカーでした。
ウギンはモダンのトロンで使われ続けるでしょう。
クリーチャー
さらばサイ。。。
この他にも色々いますが、アブザンアグロの主要パーツは全て落ちると考えてよいでしょう。
その他ジェスカイ関連の優秀クリーチャーも軒並み退場します。
スペル
禁止改定に翻弄され続けた青の探査ドローも役割を終えます。
マナレシオのおかしい3色スペルもここまでです。
ラリーは名前の由来である先祖の結集自体が落ちてしまいます。
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今後の注目カード
対抗色ペインランド
フェッチランドの陰に隠れてあまり使われることがありませんでしたが、単純なマナ供給源として、何よりエルドラージ用の無色土地として今後は使われる場面が増えると予想されます。
モダンの影響で既に値上がり気味ですが、今後はさらにみかけることになるでしょう。
ピア・ナラーとキラン・ナラー
期待されつづけて長い時間が過ぎましたが、ようやく正当な評価を得るようになってきました。
既にOGW時点で値上がっているので、どこまで行くかは未知数ですが使用率は上がるでしょう。
龍王オジュタイ
値動きの激しいカードです。
BFZの発売後に大きな値上がりをみせ、その後は徐々に値下っています。
ですが天敵である、はじける破滅の退場で活躍の場を広げる可能性があります。
目覚めし処刑者
『イニストラードを覆う影』のテーマクリーチャーがゾンビということで、既に敏感に反応しています。
これが使われるかは本当に未知数ですが、注目カードとして覚えておいて損はないでしょう。
今回は以上です。
次回は『戦乱のゼンディカー』と『ゲートウォッチの誓い』についてみていきます。
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